中日新聞ほっとweb ロゴ

  • 第41回
  • 株式会社バッファロー (愛知県名古屋市)

Wi-Fiといえば、バッファロー!
	佐井さん
あなたにとって「Wi-Fi」とはどんな存在ですか?スマホでラジオを聴く時、動画を見る時、調べ物をする時…、あるとうれしいのがWi-Fi!自宅やオフィスで、サクサク快適にインターネットが活用できるとルンルンになっちゃいますよね!
そんなWi-Fiが手軽に利用できる、家庭用のWi-Fiルーターで有名なのがバッファローです。ほかにもパソコン周辺機器をたくさん手がけているので、家電量販店などで「BUFFALO」の赤いロゴを見かけたことがある人も多いのでは?知らないうちに、あちこちでお世話になっている可能性大ですよ!今日はそんなバッファローの歴史から探ります♪

オーディオアンプのメーカーとしてスタート

会社の歴史を丁寧に教えてくださったのは、メルコホールディングスの中村智仁さんです。なんと、バッファローの前身は、1975年に故牧誠(まきまこと)氏が創業したアンプ専門オーディオ機器メーカー「メルコ」(名古屋市天白区)なんです。ちなみに、「メルコ=MELCO」の社名は「Maki Engineering Laboratory Company」の頭文字をとったもの。オーディオ好きが高じ、東京の秋葉原のオーディオメーカーで修行を積んだ牧氏。地元で念願の起業を果たすものの、自信を持ってつくったアンプは全然売れなかったそう。失意のどん底で、お客さまの声にじっくり耳を傾けること数年。1978年に糸ドライブを採用したターンテーブルユニットを開発。市販品としては初となるこちらの製品が、大ヒット!当時、大須のアメ横にオープンした「メルショップ」は大賑わいだったそうですよ。
そんなメルコがパソコン周辺機器事業に参入したのは、出始めたばかりのマイクロコンピュータ(パソコンの前身)のROMを書き換えるため、専門店の前に人々が長時間並ぶ姿を見て、マイクロコンピュータの需要が急激に大きくなると気づいたのがきっかけです。その後、牧氏は独学でPCの知識や技術を修得。1981年にはパソコン周辺機器市場に本格参入するため、「コンピュータ事業部」を設置し、個人でも買えるP-ROMライター(機械語でつくったプログラムのデータをP-POMに保存するための機器)を発売します。そして、1982年11月にはPCの作業を中断することなく、データを印刷できるようにしたプリンターバッファーを発売。プリンターバッファーはメルコがパソコン業界へ進出する大きな礎となり、バッファローは一躍メジャーブランドになりました。
ちなみに現在の社名の「バッファロー」は、以前は製品名。このプリンターバッファーを発売するにあたり愛称を一般公募した際、多数の応募の中から採用されたものなのだそう。
2003年に株式会社メルコは株式会社バッファローに社名変更し、ユーザの皆様に名付けられ育てられた「BUFFALO」ブランドを事業会社の社名としました。一般公募から採用した名前が会社名にまでなるなんて凄いなぁ~♪
  • 会社の歴史を教えてくれた中村さん。ちなみにプリンターバッファーの愛称は「バッファ郎」だったそう。いわゆる、一郎・二郎・三郎の「郎」に由来するんですって!

  • ターンテーブルユニット「3533」はこちら。モーターの駆動を糸でターンテーブルに伝えるという特徴のある商品。いまでもマニアにはたまらないものなんです。

  • PCの勉強を始めた牧氏が自力で開発したというP-ROMライター。パソコンの処理が一度に大量にできるようになりました。

  • 昔は、印刷終了までパソコンが使えなかったそう。プリンターバッファーを利用すれば、印刷中でもパソコンを使用できるという画期的な製品なのです!

いつでも「顧客志向」なバッファロー

プリンターバッファーでPC周辺機器事業を本格化したバッファローは、メモリボードやHDD、CD-ROMドライブ、Wi-Fiルーターなどに製品群を拡大していきました。PC周辺機器メーカーとして成長を遂げた要因は、「家庭用」に着目したこと。試作品が完成してからも、約一年間をかけてコストダウンに取り組み、一般ユーザーでも手に届く価格を実現することにこだわったそう。それこそが、大ヒット製品を生み出す所以。お客さんとしてはうれしい限り…!まさに企業努力がなせる技ですね。
そんなバッファローは昨年10月に新規格「Wi-Fi6」に準拠したWi-Fiルーターを発売しました。世界で初めて家庭用として認定されたというこちらのルーターは、さまざまなデバイスが家の中にあっても安定したスピードが確保できるという優れもの。バッファローはいつでも「顧客志向」で、いち早く私達ユーザーに新しい提案を届けてくれているのですね。ビジネスを支えてくれたお客さまをおろそかにせず、これからも家庭用の製品を届けるために努力すると力強く宣言してくださり感激しました。
その想いは製品だけではなくサービスにも表れています。その名も「データ復旧サービス」!保証期間内のバッファロー製のハードディスク、ソリッドステートドライブ(SSD)などであれば、ユーザー登録をするだけでデータ復旧を無償(軽度の論理障害のみ)で行ってくれるそう。現在はサービスを拡大して、他社製品でも明朗会計&適正な価格で復旧してくれるというから、とても心強いですね。多くの方々に、もっとバッファローのファンになってもらうためのサービスだそうですが、私は完全に大大大ファンになりました!
  • バッファローが業界に先駆けて家庭用Wi-Fi商品「Air Station」を発売したのは2000年のこと。もう20年以上になるんですね!

  • 家庭内インターネット環境を大幅に押し上げてくれるという最高峰のWi-Fiルーター、欲しい~!!

  • 東海エリアのデータ復旧サービスは、本社で受付けしています。修復を希望する機器はなるべく動かさないように持ってきて欲しいとアドバイスをいただきました!

  • 「おもいでばこ」は、スマホ・デジカメの写真・動画を取り込んで、テレビやスマホで身近な人と自由に楽しむ時間を提供してくれるデジタルフォト・アルバムです♪

人事担当者からのメッセージ

メルコバリューが掲げる「千年企業」に共感していただける方にぜひご応募いただけたら嬉しいです。新卒入社の場合は職種にかかわらず、一ヶ月半の全体研修を実施。その後、いろいろな組織を回りレクチャーをしてもらうローテーション研修で、幅広い知識を習得していただけます。入社前に必要な専門知識はありませんが、皆さんが興味を持った知識を身につけておくことは大切だと思います。
常に変化していく世の中、その変化を素直に受け入れ、学び続けることが重要です。仲間と柔軟に対応していくことで、共にお客様に喜びを与えていきましょう。
就職活動に成功や失敗はありません。方法論はないと思いますので、それぞれのスタイルで全力でやりきることが大切です。他人の意見に惑わされずやりたいようにやりましょう。
結果が受け入れられるようにプロセスを踏み、後悔しないようにベストを尽くしてください。

(総務部 佐藤教人さん)


佐井祐里奈の体験後記

佐井祐里奈の体験後記アイコン
全国の家電量販店などから集計した1年間のデータをもとに、パソコン周辺機器の年間販売数累計1位の企業を表彰する「BCN AWARD 2020」において、メルコグループは合計10部門のトップシェアを獲得したのだそう!無線LANは18年連続18回目、外付けHDDは17回目の受賞ですって!取材していると凄い記録のオンパレードなので圧倒されましたが、何より感激したのはいつだって「顧客志向」なことでした。特に今の私に刺さったのは、「おもいでばこ」です。どの年代の方でも使いやすいインターフェースで、子どもの写真などを簡単にスマホに持ち出し、どこでも楽しめる「クリップ」機能の搭載など、使いやすさと利便性の両立を追求した製品。とても分かりやすく写真と動画に特化した製品なので、祖父母へのプレゼントにも良さそうだなぁととても惹かれました。いつだってお客様の求めている製品をつくってくれるバッファローさん。これからも「機器と機器」、「人と機器」、「人と人」を技術で繋いでいってくだサイ!
佐井祐里奈の体験後記

純国産の「BUFFALO」公式キャラクターは、日本原産の柴犬「バフ」。仲良しの猫「ファロ」と共に、バッファローの着ぐるみを着ていて可愛いなぁ♪

COMPANY DATA

株式会社バッファロー
https://www.buffalo.jp/

1975年、名古屋市天白区に音響機器メーカー「メルコ」として創業。その後、時代の変化とともにパソコン周辺機器市場に参入。工場を持たず、設計・開発に注力する新たなスタイルで大きな成長を遂げました。2000年にはインターネット・シェアリング・デバイス無線LAN「AirStation」を発売し、社名を「バッファロー」に変更。2019年までにシリーズ累計販売5,000万台を達成するなど、国内トップシェアをほこり、無線LANの普及に大きく貢献。これからやってくるスマートライフに欠かせないWi-Fi環境(ホームネットワーク)の実現を広くサポートします。

  • 佐井祐里奈プロフィール
  • 佐井祐里奈

    ツイッター:@yunna_s31 愛知県日進市出身。大学卒業後、宮崎放送(MRT)のアナウンサーとして活躍。2013年から拠点を名古屋に移し、テレビのリポーター、ラジオのパーソナリティ、イベントの司会など、活躍の場を広げる。趣味はアイドル研究。

中日新聞では人材育成を目的とした、法人へのサポートを行っております。
詳しくはコチラから。