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  • 第38回
  • 松永製菓株式会社 (愛知県小牧市)

母になってはじめての取材!
大好きなしるこサンドの松永製菓に行ってきました♪
	佐井さん
皆さん、しばらくご無沙汰をしておりました佐井祐里奈です。本コーナーをお休みしている間、無事に男の子を出産し、母になりました!今は夫や実家ににサポートしてもらいながら、初めての育児と家事に、ドタバタな毎日を送っていますが…今月から復帰させていただきます。改めて、よろしくお願いいたします。産休でお世話になった関係者の皆さま、代打を務めてくれた白井奈津さんには、心から感謝しています。ありがとうございました!母になったということで、これまでとは違う視点でも取材に取り組みたいと意気込んでおります!
さて、復帰後1回目の取材は、しるこサンドをつくっている松永製菓にお邪魔しました♪保育園や幼稚園のおやつに採用されることの多い、しるこサンドの魅力とは!

松永製菓の歴史と
しるこサンド誕生の秘密

まずはその歴史を振り返ります。松永製菓の創業は、1938年のこと。大の甘党であった松永守市氏が、名古屋市西区でキャラメルの製造を始めたのがきっかけです。当時はキャラメルの他にも、粉末ジュース、アイスクリーム、ビスケットなど、いろんなお菓子を製造していたんですって。 その後、徐々に製造品目を絞り、2013年以降はビスケット専業メーカーに。ちなみに看板商品の「しるこサンド」が誕生したのは1966年のこと。欧米を代表するお菓子「ビスケット」と、地元・名古屋に欠かせない「あんこ」を組み合わせた商品ができないか……と開発された唯一無二の商品です。開発にはかなりの時間がかかったそうですが、同時に失敗した試作品も相当な量になったため、一時は開発中止の危機を迎えたことも。特に難しかったのが、中の餡とビスケットがはがれないように焼き上げること。何度も試作を繰り返し、やっとの思いで完成させたんですって。完成のポイントはふたつ。隠し味のりんごジャムとハチミツで、餡とビスケットのくっつきをよくしたこと。もう一つは、しるこサンドのふちのギザギザ。焼きあがったビスケットで餡をサンドするのではなく、焼成前の生地で餡をサンドして、それを上からギザギザにカットしているそう。そうすることで…餡は飛び出ず、生地としっかりくっつきます!この美味しさを作り出すのには、いろいろな苦労があったのですね~!現在は地元・名古屋はもちろんのこと、関東エリアや関西エリアにも販路を広げ、全国規模でファンを増やし続けています。最近では若い世代を中心に、手軽な名古屋土産として人気がでているというしるこサンド。実は私も某アイドルのコンサートで、配り歩いたことがあります…!笑
  • 取締役広報部長の松永麻里さん。しるこサンドの魅力をたくさんお話してくださいました。

  • ミニしるこサンドや抹茶風味のしるこサンドなど、いろんなタイプが発売されています。

  • このギザギザが大事なポイント!横から見ても餡は見えませんが、割るとしっかり餡を確認できます♪

  • 1973年から販売しているカクテルサンド。発売当時は、このように個包装で多種類のお菓子が詰まっているアソートパックは珍しかったそうです。

今話題の「生」しるこサンドの美味しさに驚き!

2015年、贈答用の商品にも力を入れようと開発・発売されたのが、生しるこサンドです。構想に費やした年月は、なんと10年!しっとりやわらかい食感のプレミアムなしるこサンドをつくろうと、研究に研究を重ねたんだそう。特にビスケット生地をやわらかくするのには、相当苦戦したとのこと。中に挟むクリームの水分を計算した上で、ビスケット生地にシロップを塗ることで、上品なやわらかさのビスケット生地が完成。取材時に試食させていただいたのですが、これが感動する美味しさ!まさに、その名の通りの生食感。ビスケット生地とクリームが口の中で一体となり、最高のハーモニーを奏でてくれます。さらに、ふわっと香るラム酒がアクセントになっているので、ほうじ茶や紅茶はもちろんのこと、コーヒーにも合いそう…。そんな生しるこサンドは、贈っても贈られてもみんながハッピーになる商品です♪
ちなみに、生しるこサンドは百貨店や直売店、通販のみで販売している限定商品です。というのも、やわらかいビスケット生地は繊細なこともあり、職人さんが一つひとつクリームをサンドしているんですって。なんとも愛情が込められた、スイーツです。とは言え、いつかどこでも買えるようになればなぁ~♪松永製菓さん、どうかよろしくお願いしますっ!
最後に直売店にもお邪魔してきましたよ♪生しるこサンドの他にも、お得なセット商品などがズラリと並んでいて見ていてワクワクしちゃいます。まとめ買いをして、家族みんなでしるこサンドパーティーしたいなぁ~♪
  • 手に持っただけでクッキー生地のやわらかさに驚かされます。食べると、「生」しるこサンドというネーミングにさらに納得!

  • 高級感のあるパッケージは、贈り物にぴったり。「つぶあん」「こしあん」「抹茶」の定番フレーバーのほか、季節限定も登場します。

  • 松永製菓直売店の看板に注目してみてください。「しるこマン」という可愛らしいキャラクターが…!笑

  • どれを買おうか迷っちゃうラインナップ♪取材した日もたくさんの方々が買い物を楽しんでいらっしゃいましたよ。

人事担当者からのメッセージ

まずは、3世代で食べていただけるお菓子を作り続けてきた松永製菓の歴史を知っていただき、その想いを理解し共感していただけるとうれしく思います。
入社前に食品に関する資格を持っていなくても、マイナスの評価にはなりません。仕事に必要な知識は、入社後につけていただければ十分。大切なのは、お菓子が好きという気持ちとやる気。あとは、チームワークで仕事に取り組むためのコミュニケーション能力です。
入社にあたりどんなことがやりたいか、分からなくても構いません。働きながら経験を積み、やりたいことを探していただければと思います。
長く就職活動をしていると、心が折れる瞬間もあるかもしれません。たとえ不採用だったとしても、それであなた自身が否定されたわけでは決してありません。評価は受け止めつつ、最終的には自分の価値は自分で決めるという強い気持ちで臨んでいけば道はいつかひらけるはずです。自分を信じて頑張ってください。

佐井祐里奈の体験後記

佐井祐里奈の体験後記アイコン
2016年に発売50周年を迎えた、しるこサンド。なんと50年以上もの間、味も製法も変えていないそうです!その変わらぬ美味しさが、3世代に渡って愛される秘訣なんですね。私もいつか、我が子と食べたいなぁ~。そしてまたいつか孫と…さらにはひ孫と食べたいなぁ~。鬼が大笑いしちゃうくらい先の話ですが、しるこサンドはこれからも、ずっとずーっと愛されていくに違いありません。
ちなみに、最近では居酒屋やバーなどでも、しるこサンドが人気だそう。お酒を飲みながらも、気軽に食べられるのがまた魅力♪子どものおやつはもちろんのこと、ママはほっとひと息ティータイムに、パパはお酒のおつまみに…。家族みんなが楽しめるしるこサンド。改めて万能すぎるよ~!
佐井祐里奈の体験後記

少し生地が欠けていたりするのですが、12袋入って1,100円と超お得!直売店でのみの限定販売です。

COMPANY DATA

松永製菓株式会社
http://www.matsunaga-seika.co.jp/

愛知県小牧市に本社・工場を構えるビスケット専業メーカー。代表商品の「しるこサンド」は、北海道産小豆を練った餡をビスケット生地で挟み焼き上げたもの。餡のやさしい甘さと、塩味を利かせた香ばしいビスケットの絶妙な組み合わせが幅広い世代に人気。クリームチーズやアイスクリームと一緒に食べたり、天ぷらの衣をつけて揚げたり、楽しみ方もいろいろです。

  • 佐井祐里奈プロフィール
  • 佐井祐里奈

    ツイッター:@yunna_s31 愛知県日進市出身。大学卒業後、宮崎放送(MRT)のアナウンサーとして活躍。2013年から拠点を名古屋に移し、テレビのリポーター、ラジオのパーソナリティ、イベントの司会など、活躍の場を広げる。趣味はアイドル研究。

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