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第18回
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株式会社 坂角総本舖 (東海市)

定番といえば「ゆかり」♪

坂角総本舖の歴史、
そしてゆかりの伝統の味の秘密とは!?
そんな「ゆかり」の美味しさについて、ここで問題です。1枚の「ゆかり」に海老は何尾使われているでしょう?答えは…なんと7尾!原料の約7割が海老で、創業当時から調味料も大きく変えずシンプルな美味しさにこだわっているとのこと。しかも、海老の頭や殻などは、丁寧に取り海老の身だけを使っているそうです。純粋に、海老の甘みと旨味をしっかりと感じてもらうためとのこと。ひゃー、気が遠くなる作業!手間がかかるといえば、鉄板で焼いたあとさらに網焼きによる2度焼きで仕上げているということにも驚き。「ゆかり」の深く香ばしい味わいは、素材の良さに加えてゆっくりと時間をかけてつくるからこそなのですね!
さらに、伝統の味をしっかり守る一方で、よりお客様に喜んでもらうための挑戦を忘れていないのが素晴らしいところ。時代にあったパッケージデザイン、オンライン通販を利用した「工場できたて便」、土産物としての付加価値を見出した名古屋限定パッケージなど、次々と新しい「ゆかり」が生まれています!
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営業部の山田弥生さん。1日あたり海老を13トン使用、ゆかりは20万枚焼いていると、ビックリな情報も教えてくださいました♪
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缶入りのゆかりに袋入りのゆかり。自宅用からご進物まで、多彩なラインナップ!
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黄金缶1缶につき5円(ご縁)を「名古屋城本丸御殿積立基金」へ寄付しているそうです!
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本店の売店には、歴代のゆかりの缶がズラリ。丈夫なので小物入れに、自宅でも沢山とってあります(笑)。
ゆかり以外も
おすすめせんべいがたっくさん!
えび寄せ揚げは、天然海老の旨味と甘味を際立たせるため、甘エビ、するめいか、帆立、桜海老を使用。いか寄せ揚げは、スルメイカの濃厚な旨味を引き立てる天然エビ、甘エビ、帆立、桜海老を使用。贅沢な日本の幸、自然の恵みをふんだんに使用しているのです!1枚に5種類の海鮮の旨味が凝縮されているなんて、とっても贅沢♪ゆかりはもちろんのこと、個性豊かなおせんべいの数々に惚れ惚れします~。
そうそう!ゆかりが素晴らしいのは海老本来の栄養素がたっぷり入っているので、お子様からご年配の方、健康を気にされている方にも安心してお召し上がりいただけること。ここでまた問題です。1枚あたりのゆかりのカロリーって、どれくらいだと思いますか?答えは…、1枚あたり約23キロカロリー!こんなに美味しいのに、なんともヘルシーなお菓子だったのです!糖尿病の専門医や栄養士さんからも、高い評価を得ているのだとか。よし!これからはもっといっぱい食べちゃおう(笑)。
最後にもう1つ紹介したいのが、一部店舖とオンライン通販限定の「車海老工房 一心」。
1度だけいただいたことがあるのですが、興奮しちゃう美味しさ!貴重な車海老ならではの贅沢な味がたまりません。匠の技で創り上げた海老せんべいの極みです!1番高いもので、30枚入り21,600円。特別な贈り物にいかがでしょうか。私もまた食べたいなぁ~笑。
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五宝の美味しさの秘密を聞く最中、実はお腹が鳴っていました。濃厚な旨味が感じられるのに、後味が軽いのが凄い!
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1枚に5種類もの海鮮の美味しさが凝縮されているのですが、それぞれの海鮮の割合やバランスを考えるのが大変だったとのこと。
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1枚あたり約23キロカロリー!炭水化物は3.6g!ヘルシーで美味しいって最高。
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「車海老工房 一心」は、泣ける美味しさですよ…。活車海老を丸ごと一尾焼いた究極の一品。
人事担当者からのメッセージ
入社までに特別な知識は特に必要ありませんが、学生だからこそできることに一生懸命に取り組むことが大切だと思います。就職活動で大切なことは、いろんな会社を知ること。仕事内容はもちろん、説明会やインターンシップを通して、働く環境や働いている社員にも注目してください。坂角総本舖は先輩社員や役員との距離が近いアットホームな社風です。皆さんが両思いになれる会社と巡り会えることを祈っています。

人事担当 德田有香さん
佐井祐里奈の体験後記


ゆかりを食べるとこの笑顔。幼い頃から食べているお馴染みの味です。これからも大切な方への贈り物と自分へのおやつに…お世話になりま~す♪

株式会社 坂角総本舖
http://www.bankaku.co.jp/
明治22年(1889年)創業の菓子メーカー。創業者 坂角次郎氏が、徳川家献上品であった「えびはんぺい」に工夫を重ね、「生せんべい」を完成させる。当時、各家庭の火鉢で炙って食されていた「生せんべい」を2度焼きしたものが、代表商品の「ゆかり」となる。新鮮な海老の身を丹念に焼き上げた深く香ばしい味わいは、土産としても人気が高い。
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佐井祐里奈
ツイッター:@yunna_s31 愛知県日進市出身。大学卒業後、宮崎放送(MRT)のアナウンサーとして活躍。2013年から拠点を名古屋に移し、テレビのリポーター、ラジオのパーソナリティ、イベントの司会など、活躍の場を広げる。趣味はアイドル研究。