2015年3月からスタートした「チームしゃちほこのほっと見聞録」。
これまではメンバー2名で、にぎやかにお届けしてきましたが……。1年間の成長を見てもらうべく、リポーターを1名にプチリニューアル!
初回は伊藤千由李ちゃんが、花火職人さんの現場に潜入。華麗な打ち上げ花火がどのようにつくられるのか、はりきってリポート!
最初にちゆちゃんが訪れたのは、1887年創業の磯谷煙火店です。
「周りを見渡しても自然ばかり! なんでこんな山奥で花火をつくっているの?」(ちゆ)。
取材先はちゆちゃんも驚く、かなりの山奥です。明治時代には、秋の収穫を終えた農家が趣味で作っていたという花火。当時は、火薬が自然発火するなど、危険と隣り合わせだったそう。
「現在、事故はほとんどありませんが、万が一に備えて、周りに民家がない山奥でつくっているんですよ」(尚孝さん)。
花火発祥の地、三河で130年以上花火を作り続ける老舗4代目の尚孝さんは、伝統を継承しながらも新しい花火の創作に意欲的な職人さんです。
「1989年には、コンピュータと電気点火を組み合わせた点火器を開発して、メロディー花火を完成させました」(尚孝さん)。
「音楽に合わせて打ち上がる花火って、ロマンチック〜!」(ちゆ)。
最初の訪問先、磯谷煙火店です。どんな話が聞けるかな?
「見る人が感動するような花火をつくりたい」(尚孝さん)。「なるほど、なるほど」(ちゆ)。
「昭和5年、豊川稲荷 本殿完成のお祝いに二尺玉を打ち上げた記録が残っています」(尚孝さん)。
入口には、競技花火大会でもらったトロフィーがズラリ。「花火師さんが技を競う大会もあるんだね」(ちゆ)。
メロディー花火の進化版、ドラマチックハナビを観賞。「ストーリーに引き込まれるね」(ちゆ)。
打ち上げ時には、直径300mに開く10号玉(尺玉)。「とっても重くて、ビックリ!」(ちゆ)。
2軒目の磯谷煙火工場へ。「実際に、花火をつくってるところを見せてください!」(ちゆ)。
花火制作の現場には「危険区域」の看板が!ちゆちゃんのリポートは続行できるのか!?
「明さん、清さん! 私たちが考えた花火のイラストを見てください!」
「夜空にしゃちほこの『S』を打ち上げたいんです!」「う〜〜ん」
「どれも難しいものばかりだな〜」「そこをなんとか、お願い!」
「これは、試し打ちも必要だから…たいへんそうだな〜」「ダメ?ダメ??」
「前向きに考えてみましょう」「やった〜〜〜〜〜〜!!!!」
メンバーが考えたオリジナルの花火はこちらをクリック!
実際にどの花火が打ち上げられたか、7月30日(土)に開催される「第60回記念 全国選抜長良川中日花火大会」を見に来てね!
(後日、中日新聞ほっとWebでも報告します!)
ういろうイエローのちゆちゃんが、岡崎市の花火制作現場を訪れました。そこで花火のつくり方を学んだちゆちゃんが、花火職人さんに「私たちのオリジナルの花火を作って〜!」と、ちょっと強引(!?)にお願い。メンバーの手描きイラストを見ながら「これは難しいなぁ〜」と頭を抱えてしまった職人さんですが、ちゆちゃんの真剣なまなざしについにOKを出してくれたのです。
今回は、そのチームしゃちほこのオリジナル花火が打ち上げられる「第60回記念 全国選抜長良川中日花火大会」の現場をリポートします。
花火大会当日は、ビジョントラックでメンバーのコメントも配信。太陽が照りつける昼の会場で、注目を集めていましたよ!
約35万人もの人で埋め尽くされた長良川河畔。花火が打ち上げられる瞬間を、今か今かと待ちわびます。
花火大会当日の7月30日は、30℃を超える真夏日にも関わらず会場には昼から大勢の人が訪れ、音花火や煙花火を楽しんでいました。
入場口付近に設置されたビジョントラックでは、チームしゃちほこ メンバーからのメッセージやPVを配信。オリジナル花火への期待が徐々に高まる中、オープニングスターマインがカウントダウンとともに打ち上げられました!
チームしゃちほこオリジナル花火が打ち上げられる時間まで、仕掛花火や日本煙火芸術協会特別作品銘品集などが、夜空を華やかに演出します。
そして、ついにオリジナル花火が打ち上げられる瞬間がやって来ました。
ほのかちゃんがデザインした「エビフライ」
ほのかちゃんがデザインした「しゃちほこ」
ゆずきちゃんがデザインした「星」
ゆずきちゃんがデザインした「ハート」
なおちゃん自らの名前をかたどった「ナ」
なおちゃん自らの名前をかたどった「オ」