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    No.89
  • 中日新聞 松阪まえのへた専売店 吉田新聞店

  • 中日新聞 松阪まえのへた専売店
    吉田新聞店
    【住所】三重県松阪市駅部田町546-3
    【電話】0598-26-4805
    【FAX】0598-26-4836
    吉田 雄二さん
    大手メーカーで活躍しながらも、新しい世界に挑戦する夢を抱く。その後、一念発起で親戚が営む販売店に入店。現在は、2代目店主として叔父の思いを引き継ぎ、日々の業務に励む。

他業種から飛び込んだ若い店主の
前向きな気持ちにあふれた販売店です。

今回の取材先は、三重県松阪市駅部田町の吉田新聞店です。「駅部田」と書いて「まえのへた」、ちょっと難読な地名ですが、店舗ではとても朗らかな雰囲気の2代目店主、吉田さんが出迎えてくれました。
吉田さんは、地元の大手メーカーに勤める父、そして母と兄、妹の5人家族に育ちます。自身もごく自然な流れで地元の大手メーカーに就職しますが、ふと新しい世界に飛び込んで自分の能力を試してみたいという思いに駆られ……。「仕事はとても充実していたのですが、日々の業務を繰り返すうち、なにか冒険心のようなものが芽生えたんです」。これまで経験したことのない、まったく新しい世界で挑戦してみたい……。そう考えた吉田さんは、叔父が販売店を営んでいたことを思い出します。生まれてこの方、販売店との接点はなかったと言いますが、それこそ吉田さんが求める新天地。「勉強させてください!と、叔父に頼み込んで、販売店に入店しました」。
はりきって入店した吉田さんですが、土地勘のない地域での朝が早い販売店の仕事にはとても苦労したそう。「配達順が示されている順路帳とにらめっこしながら初めての朝刊配達を無事に終え、ふと辺りを見渡すと、自分がどこにいるのかまったく分からなかった……」。思いもよらず迷子になり、スタッフに迎えに来てもらった出来事以外にも、さまざまな失敗を繰り返しながら、スタッフリーダーとして活躍するまでに成長します。「お客さまに対してもスタッフに対しても、そのときに置かれた状況を理解して、丁寧に接するよう心がけました」。そんな吉田さんの頑張りが認められ、2017年には2代目店主に就任します。現在は、叔父が大切にしてきた「お客さまファースト」の思いを引き継ぎ、新しい取り組みに挑戦しています。「やってみてダメなら次!の精神で、とにかく前向きに頑張っています」と話す吉田さん。コロナ禍でも継続して新聞を購読してくださるお客さまに深く感謝しつつ、「努力を惜しまず、さまざまなことを学び、地域とお客さま、そしてスタッフのために前進し続けたいです!」。明るく、笑顔が印象的な2代目店主でした。
  • 店主に就任後、ミニコミ紙を月に1回発行。中日春秋の書き写しを薦めるほか、吉田さんの感想も紹介しています。※コロナ禍で一時休刊中

  • 「お客さまからお礼の手紙をいただけるこの仕事を誇りに思います」と吉田さん。

  • 笑顔の絶えない吉田さんファミリー。「叔父が培った地域との関係性を大切に、さらに発展させていきたいです!」

販売店エリアのおすすめスポット

■café蜂の巣

吉田新聞店のほど近くにある、おしゃれなカフェです。ランチや軽食、スイーツなどはすべて手作り。11時から15時までいただける「ランチプレート」(800円、8食限定)は、野菜たっぷりのお惣菜に黒米入りのご飯など、栄養バランスも抜群です。ほかにも、オリジナルのスパイスカレー「蜂の巣カレー」(750円)や、自家製生地を使用した特製ピザ(750円)など、人気メニューがずらり。カフェタイムには、オーダーごとに豆を挽いてハンドドリップするコーヒーや無農薬茶葉を使用した紅茶など、こだわりのドリンクがおすすめ。おしゃれな雑貨がセンスよく飾られた空間には、穏やかな時間が流れています。ほっとひと息、くつろぎの時間を過ごしてみては?
【住所】 三重県松阪市駅部田町546-11 Beehive 1F
【電話】 0598-22-4151
【営業時間】 10:00~18:00
【定休日】 水曜日、第1木曜日
【駐車場】あり
【HP】 https://blog.goo.ne.jp/cafe8nosu
※価格は税込表記です。
  • 店内では、地元作家のアクセサリーや季節の雑貨を販売。クリスマスシーズンには、リースやオーナメントなどが並びます。

  • 独自にブレンドしたスパイスに、バナナやレーズンを隠し味で加えた「蜂の巣カレー」。ほどよい辛さと、爽やかな甘みが絶品です。

  • 店内で焼き上げる全粒粉入りの「スコーン」(2個450円、ドリンクセットで100円引)。もちろんマーマレードも手作り!