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    No.87
  • 中日新聞 知立谷田専売店 たなか新聞店

  • 中日新聞 知立谷田専売店
    たなか新聞店
    【住所】愛知県知立市谷田町下空池100-2
    【電話】0566-85-0087
    【FAX】0566-85-1199
    田中 正文さん
    大学を卒業してからの3年間を主に海外で過ごしながら、見聞を広める。一時帰国した際、地元の先輩に誘われて販売店のアルバイトをスタート。それが縁となり、2000年に販売店の店主に就任する。

人に恵まれていたからこそ、いまの私がある。
感謝の気持ちを忘れず、これからも地域に貢献します。

知立市の中心地につながる街道沿いに店を構えるたなか新聞店が、今回の取材先です。大きな魚の看板が目印の店舗では、店主の田中正文さんが出迎えてくれました。「この看板は、私の顔とハリセンボンを元にデザインしたオリジナルのキャラクターなんですよ」と人懐っこい笑顔で話す田中さん。2000年に店主に就任して以来、持ち前の明るさとバイタリティを最大限に生かし、地域に密着した取り組みを実践しています。「昨年の夏休みに開催した中日新聞社 航空部ツアーでは、子どもたちが目をキラキラさせながらパイロットやカメラマンに話を聞く姿が印象的でした。ほかにも毎年、野球教室や新聞を使った出前授業、ナゴヤドームの観戦ツアーなどを開催していたのですが……」。今年は新型コロナウイルスの影響で、イベントがことごとく中止に。しかし、そんなことでめげる田中さんではありません。「どうせ中止になるのだからといって、なにもしないのは嫌なんです」。コロナ禍だからこそ考える時間がたっぷりとれると、田中さんは新しい挑戦を止めません。「この前は、ソーシャルディスタンスを保ちながら楽しめるオリジナルゲーム大会を考えたのですが、これも中止になっちゃいました」と笑って話します。その原動力を尋ねると「大変な時こそ、元気だった時の曲を聞いて思考をポジティブに持っていくのが秘訣です。何事も楽しくないとね」。取材時、販売店にはサザンオールスターズの曲が流れていました。
現在はPTAの会長を務めるなど地域に貢献する田中さんですが、知立市は縁もゆかりもない土地でした。そのため、販売店設立当初は地域に溶け込むためのさまざまな取り組みをしたと言います。「ポストクリーンキャンペーン」と題して、担当エリア内の各家庭のポストをボランティアできれいにしたり、店内でハリセンボンを飼って子どもたちに餌やり体験をしてもらったり、アイデアを生かして活動してきました。それが功を奏し、いまでは多くの人々が販売店に足を運びます。誰でも自由に使える店舗裏のBBQスペースには、話に花を咲かせる近所のお年寄りや、田中さんと熱く語り合う地元の学生の姿が見られます。「私は人に恵まれているからこそ、ここまでやって来られました。人と人のご縁は、お金では買えない大切な宝物です」と話してくれました。
  • オリジナルキャラクターのふぐきち君の看板は、なんと直径3mもあります!

  • 細い路地もスイスイ走るミゼットIIは、配達に大活躍です。

  • 小学生たちが触ることもできる有名プロ野球選手の道具。田中さんの交流の広さが伺えます。

販売店エリアのおすすめスポット

■ジュエリー見田

1997年創業の時計・宝石店です。ご主人の見田穏憲さんは、名古屋の老舗、長谷川時計舗で技術者として活躍された方。本店や豊橋丸栄などで、時計修理技能士や宝石鑑定士として長年腕を磨いてきました。現在はその技術を生かし、高級腕時計のオーバーホールから、ジュエリーの加工やリフォームを受け付けています。広告やHPなどでいっさい宣伝していないにもかかわらず、口コミで評判となり、知立市近郊からもお客さまが訪れます。時計の電池交換はもちろん、機械式時計の定期メンテナンス、ジュエリーの修理など困りごとがあれば、気軽に訪ねてみてはいかがでしょう。
【住所】 愛知県知立市谷田町宝土11-6
【電話】 0566-83-0612
【営業時間】 10:00〜19:30
【定休日】 水曜
【駐車場】あり
  • 「機械式時計の修理は奥が深くて楽しいものです」と話す見田さん。

  • 長年使い込まれた修理道具は、見田さんの大切な相棒です。

  • 世界標準の宝石鑑定基準を示す機関「GIA」のセミナー受講証書。