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第9回@FM(株式会社エフエム愛知)

私、佐井祐里奈がパーソナリティを務める@FMに突撃です!

突然ですが皆さん、毎週土曜日の朝6時は何をしていますか?
もちろん早起きをして、私が担当する@FMの番組「SATURDAY!」を聞いてくださっていますよねぇ…(笑)!?ラジオの周波数を80.7に合わせるか…スマホやPCを使ってradikoで聞いてくれているのかなぁ?…なんちゃって。
なんと今回の取材先は、佐井祐里奈もパーソナリティを務める@FMです。 今回は特別に取材の模様を6月24日(土)放送の「SATURDAY!」内で放送予定なので、そちらもあわせてチェックしてくださいね~♪
今年で48周年、民放FM局の中で最も歴史のある@FM
今回は取材の模様をラジオの番組で流すという事もあり、@FMのスタジオにて取材がスタート。業務推進・事業部の高岸良さん、そして同じく宮下まゆさんにまずは歴史を伺います。
@FMは愛知音楽FM放送として、1969年5月28日に創立、同年12月24日に開局しました。なんと、日本の数ある民放FMラジオ局の中で一番歴史が古いのです。すごいな~。改めて気を引き締めてマイクに向かわなくては…!気合いが入りました。
さて、開局当時のタイムテーブルを見ると「社長の挨拶」からラジオ放送はスタートしたようです。それでは、最初にかかった曲は何だと思いますか?洋楽?JPOP?ロック?実は…、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」第4楽章なんです。そう、クラシックが流れたのです。へぇ~。今、@FMでクラシック番組を担当している私としては嬉しい驚き♪
ちなみに当時のFMは、ほとんど音楽番組で構成されていたとのこと。受信機があればステレオで良い音質の音楽を無料で楽しめる、というメリットをいかしていたそうです。
そして1993年春、J POPが台頭していた頃に新たなステーションイメージ「P-POP STATION」を標榜。その後「FMA」「FM AICHI」と変化を続け、2015年4月からはステーションニックネームを「@FM」と変更しました。「@(アット)」にはアルファベットで1番最初の文字であり、愛知の「A」を想起させる「@」、「@(=at)」という言葉に「居場所」・「帰る場所」・「生活の場所」・「情報の場所」・「音楽の場所」など、全てがここにあるという意味合いが込められているんですよ~♪時代と共にリスナーに寄り添い変化を続けていく@FMをこれからもよろしくお願いします。
  • 高岸さんと宮下さんは、普段は各番組のCMやタイムテーブルの作成、広報活動などを担当する縁の下の力持ち!感謝感謝です。

  • お二人とスタジオで一緒にお話をするのは、もちろん初めてのこと!しっかりラジオの魅力について話してくださいましたよ♪

  • 取材の模様をラジオ収録してくれたのは、「SATURDAY!」のディレクター、川本さん。優しいけれどたまに飛び出す親父ギャグがとにかく寒いの~(笑)

  • 放送中はスタジオから身振り手振りで想いを伝えることも♪ スタジオの向こうにニッコリ笑顔のスタッフの姿が見えると安心するものです。

ラジオも時代と共に進化を続けます!
去年の10月から始まったradikoの「タイムフリー」という機能を使うと、一週間以内なら過去の放送を巻き戻して聴けるなど、いろんなラジオの楽しみ方が増えてきた今日この頃。他にも、面白いと感じた放送をSNSでシェアしたり、有料サービスにはなりますが「エリアフリー」という機能を使ってエリア外の地域の放送も聴けたり…。どんどんハイテクになっていきますね~♪
そこで、ラジオ制作についてはどこが変わったのかを伺いました。一番の変化は「デジタル化」したことだそう。昔はオープンテープというカセットテープを大きくしたようなものをまわして録音していたとのこと。オープンテープの編集はとってもアナログで、テープ自体を直接切り貼りしていたんですって!ちなみに川本ディレクターは必要なテープの一部をうっかりゴミ箱に捨ててしまい、ゴミの中のテープを全て聞き返して探した事があるんだそう。考えるだけで震えます…。
最後に入社2年目の宮下さんが、若い世代の方達にこそラジオの魅力を伝えたいと力強く話してくれました。学生時代、ラジオから動画サイトなどに興味の対象が移ってしまった時期がある宮下さん。だからこそ気づいたラジオの魅力…それは、自分の好きなものだけに偏りがちな他のメディアと違って、ラジオは自分の知らなかった音楽や情報に出会える可能性があるということ。
「ラジオをきっかけに見識が広がり、自分の幅も広がっていくのはとても楽しいこと」と若い世代に伝えていく事こそが、ラジオスタッフとしての自分の使命だと話してくれました。いや~素晴らしい…(涙)。この言葉に、スタジオの向こうで取材を見学していたラジオスタッフ皆が感心していました!
  • @FMには大きさの違うスタジオが4つあります。スタジオの色も緑や赤など少し違っていて、なんとなく話していて気分も変わります。

  • 歴史を感じるオープンテープからCDデッキなど…時代と共に機材も変わってきています。開局当時は伏見の商工会議所のビルの中にエフエム愛知はありました。

  • 膨大な量のCD!生放送でリスナーの皆さんのリクエストにお応えする時は、ADがパソコンで検索してダッシュでスタジオまで持ってきてくれるのです!

  • こちらは、ディレクターのデスク。放送で使うCDや資料などが山積みになっていますね♪ちなみに、こちらの後ろ姿は川本ディレクター。

メッセージ

アナウンサー、パーソナリティ志望の皆さんへ
もともと、宮崎県にある放送局でアナウンサーをしていた私は、オーディションをきっかけに2014年4月から@FMでパーソナリティをしています。新卒で入社した宮崎県の放送局では、テレビのリポーター、ニュースキャスター、AMラジオのパーソナリティなど多くの経験をしました。AMラジオとFMラジオは雰囲気が多少違いますが、日々の生活の中でいろんなことに興味を持って調べたり挑戦したりする事は、どちらにとっても大切なことだと感じています。そして、趣味の時間も実は大切。私の趣味はアイドル鑑賞なのですが、パーソナリティになってからアイドルジャンルの事なら任せて!と、強みになりました。今も変わらずCDを購入したりイベントに何度も足を運んだりと、趣味の時間も充実させています。
最後に就職活動中の皆さんにおすすめしたいのは、新聞を読むこと。隅から隅までじっくり読むことができなくても、ざっと目を通すことで新しい世界との出会いがあるはずです。もちろん、ラジオも♪ラジオは何かをしながら情報を得られるので、忙しい就活生の皆さんにぴったりなはず。また、アナウンサー、パーソナリティ志望の皆さんは、ぜひ声を出して新聞記事を読んでみてくださいね。発声練習にもなりますし、分かっているつもりでいた言葉の意味を調べるきっかけになるかもしれません。

自分らしさを存分に発揮できる就職活動になりますように…。心から応援しています。

佐井祐里奈の体験後記

今回の取材では、時代の変化にあわせて、ラジオの聴き方も楽しみ方も変わってきているんだなぁと改めて実感しました。とは言っても、今現在も東海エリアでは車での移動中にラジオを聴いてくださっている方が多くいらっしゃるそうです。昔からのリスナーと新しいリスナーを繋ぐような番組がつくれたら、と熱く話をしてくださった高岸さん。そして、聴いてくださっているリスナー同士の交流が、新しいラジオの楽しみ方に繋がるのではとキラキラとした瞳で話してくれた宮下さん。
50周年に向けて、@FMはもっともっと前に進んでいく予感がします♪もちろん、私にもぜひ協力させてくださいね~♪

自分だけの世界に入り込んで話をしないように、いつもリスナーの皆さんのお顔を思い浮かべていますよ~♪

SHOP DATA

■株式会社エフエム愛知 http://fma.co.jp 「@FM(アットエフエム)」のステーションニックネームで親しまれるラジオ局。愛知県を中心に、周波数は名古屋(80.7MHz)、豊橋(81.3MHz)でOA。「SATURDAY!」(土曜6:00〜8:00)、「FOOD STYLE NAVIGATION」(水曜21:00〜21:55)、「ダイドー おは・クラ・サタデー with セントラル愛知交響楽団」(土曜8:00〜8:30)では、当企画のリポーター、佐井祐里奈がパーソナリティを務める。

PROFILE

佐井祐里奈 ツイッター:@yunna_s31 愛知県日進市出身。大学卒業後、宮崎放送(MRT)のアナウンサーとして活躍。2013年から拠点を名古屋に移し、テレビのリポーター、ラジオのパーソナリティ、イベントの司会など、活躍の場を広げる。趣味はアイドル研究。