• Report
    No.26
  • 相撲のぼり職人 (吉田旗店)

相撲のぼり職人
江戸時代から受け継ぐ技で
相撲のぼりを作り続ける
老舗旗店の5代目に体当たりリポート!
  • 咲良菜緒
  • 今回のリポーター
第26回目の訪問先は、江戸時代から受け継がれた技術で旗やのぼりを作り続ける吉田旗店です。相撲会場や神社にはためくのぼり、歌舞伎の幕、漁船の大漁を知らせる大漁旗……。日本の伝統文化にかかせない染め物のアレコレを、咲良菜緒がリポートします!

江戸時代の技術で作る旗やのぼりには、
どんな良さがあるのかな??

今回、なおちゃんが向かった先は、明治時代から続く創業146年の老舗、吉田旗店です。工房では、5代目の吉田稔さんが出迎えてくれました。

「ここでは、どんな旗やのぼりを作っているの?」と、なおちゃんはさっそく取材をスタート!「最近はパソコンや機械を使うことも多くなりましたが、ここでは江戸時代から継承する技術で相撲のぼりや大漁旗を作り続けているんですよ」(吉田さん)。特に6割以上を生産する相撲のぼりは、一場所で80本以上を納めることも。「両国国技館で見た相撲のぼりは、吉田さんが作ったものかもしれないんだね、すご~い!」となおちゃんも大感激。他にも、江戸時代の鉄砲隊が使った旗を作り直すなど、伝統技術を継承する職人ならではの仕事も少なくないと言います。「江戸時代の布や染料は残っていないため、それを再現するためには技術と経験が必要なんですよ」。吉田さんの話に頷きながら、相撲のぼりの文字入れをする作業現場へ移動。そこでは、実際に吉田さんが文字入れをする様子を見せてもらいました。「力士や相撲部屋によって文字数が異なるので、バランスをとるのがとても難しいんですよ」と話しながらも、江戸時代からの道具のひとつ、鯨尺を使って迷うことなく筆を進める吉田さん。文字の縁だけを描く二重文字の第一人者である吉田さんの技を間近に見て、なおちゃんは思わず「失敗とか、しないのかな…」。さらに手染めの現場では、相撲のぼりの色に関する決まり事を教えてもらいます。「スポンサー名に使う色は、赤字経営を連想させる赤色は避けるんですよ」(吉田さん)。虹の7色を基本とした原色を使って、明るく染め上げる力士名にもさまざまな配慮が。「黒星を連想させる黒色は使いません。勝負に茶々を入れたり水を差したりしないよう、茶色や水色を避ける傾向もあるんですよ」(吉田さん)。「そんなルールがあるなんて、知らなかった!」(なおちゃん)。

一通りの工程を見学して、大満足のなおちゃん。「職人としての喜びはなんですか?」の質問に吉田さんは「相撲のぼりを見た人に『相撲の季節がやって来た!』とワクワクを与えられるのが、最大の喜びです」と話してくれました。
  • 5代目の吉田さんはこれまで150名以上の職人を育てるなど、伝統技術の継承にも力を入れています。

  • 「これが江戸末期に使われていた鉄砲隊の旗。長さは約15mもあるんだよ」(吉田さん)。

  • 「『大正4年』とあるのは、前回作り直した年です」(吉田さん)。

  • 長さ540cm、幅90cmもある相撲のぼりの横に寝転がるなおちゃん。「相撲のぼりがこんなに大きいなんて、知らなかった〜」

  • 今回は特別に「咲良菜緒」と描いてもらうことに!

  • 「相撲のぼりは下から見上げることを意識して、文字のバランスを考えるんですよ」(吉田さん) ※完成はこちらをチェック!

  • 工房では、6代目となる吉田聖生さんも活躍しています!

  • 相撲のぼりの出来を左右する、糊置きの作業を真剣に見学するなおちゃん。

  • 糊を落とす水洗いには、きれいな地下水をたっぷりと使います。

  • 米ぬかやもち米で作った糊を、下絵に沿って置く作業。一定の太さにするのが、とても難しいのですが…。

  • なおちゃんは果敢にチャレンジ!「アレレ??想像以上に難しいぞ…」

  • 「これ以上続けるのは、ムリ〜!吉田さん、早く交代してぇ…」

  • 続いて、染織の作業にも挑戦します。

  • 吉田さんのお手本を真剣な表情で見つめるなおちゃん。

  • 「わぁ、これも難しい。ちょっと気を緩めると、染料がはみ出そうだ…」と苦戦しながらも、その丁寧な作業に吉田さんからも合格をいただきました!

取材後記
取材に体験に一生懸命がんばったなおちゃんの感想は……?
アザーカットで奮闘の様子をチェック
他では見れないメンバーの表情だよ!
読者プレゼント
取材中のメンバーを撮影した貴重なポラロイド(サインとメッセージ入り)を3名にプレゼント!
郵便はがき、または本ページ内の応募フォームよりご応募ください。
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応募締切:2018年7月24日(火)(23:59まで有効)
多数のご応募お待ちしております!
※当選者の発表は発送をもって代えさせて頂きます。
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(1)郵便番号 (2)ご住所 (3)お名前(フリガナ)
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愛知県名古屋市中区三の丸一丁目6番1号
中日新聞社販売局 お客さまセンター
中日新聞ほっとWeb
「チームしゃちほこのおしごと見聞録プレゼント」係

■応募締切
2018年7月24日(火)(当日消印有効)
企業情報

吉田旗店

1872(明治5)年の創業以来、旗やのぼりを制作する老舗旗店。江戸時代から続く伝統技法を大切に、手書きの文字、天然素材の糊、炭火、地下水などを使用。文字数や漢字によって、一画の長さを調整して仕上げる文字入れは職人技です。7月に開催される名古屋場所を彩る相撲のぼりに、ぜひ注目してください。

【住所】岐阜県岐阜市青柳町6-5

しゃちこほプロフィール

チームしゃちほこ

スターダストプラネット所属、名古屋を拠点に活動するアイドル5人組。2012年4月名古屋城にて路上デビュー。
2016年には5公演5万人を動員する大型ライブ計画"VICTORY YEAR"を発表。幕張メッセ2DAYS、日本武道館、横浜アリーナで単独公演を実施し、2017年3月21日には、かねてからの彼女たちの目標であった地元名古屋の日本ガイシホールでの単独アリーナ公演をSOLD OUTさせた。
2017年春、新たなスローガン"ROAD to ナゴヤドーム前矢田"のもと、ナゴヤドーム単独公演を目標に名古屋を拠点に全国で活動中。

●チームしゃちほこ 8th シングル『JUMP MAN』(ジャンプメ~ン)
2018年2月28日(水)発売
http://wmg.jp/syachihoko/jumpman
http://syachilive.jp/syachimoude2018/

【チームしゃちほこのオフィシャルサイト】
https://team‑syachihoko.jp/