名古屋おもてなし武将隊が、中日新聞販売エリア統一を目指し、平成の世に誕生した新しいスポットを巡ります。中日新聞の地方版ごとに分けられたエリアをたずね、そのエリアを代表するスポットをご紹介(制覇)。

第五回目は、織田信長が「湖西版エリア」と「浜松市民版エリア」を訪れました。

参戦地 其の伍:湖西版エリア・浜松市民版エリア


今切体験の里 海湖館
浜名湖パルパル


海水と淡水が混じる汽水湖として知られる浜名湖。広大な浜名湖に面した2つのエリアで、この地ならではの楽しみ方を紹介します。

「活きのいいウナギのつかみ取りに挑戦じゃ!」

「今年もじわじわと暑くなってきたのぅ。夏に力のつく食べ物といえば、やはりウナギじゃ!浜名湖のウナギを食べて、英気を養おうではないか」


最初に信長が向かったのは、浜名湖と太平洋がつながる地点、今切口に位置する「今切体験の里 海湖館」。その名の通り海と湖に囲まれたこの施設では、魚釣りや魚のつかみ取り体験ができるほか、浜名湖や太平洋で獲れた、新鮮な魚介グルメが味わえます。

「なに?うなぎを捕まえるところからじゃと?ふん、ワシにとっては生きたウナギをつかむことなど朝飯前じゃ」
自信満々の信長ですが、果たして結果は……。


桶いっぱいに入ったウナギを放流します。「ぬっ、元気に動き回っておるのぅ。これは、ちと手強そうじゃ……」

制限時間はなく、ウナギを捕まえるまで挑戦できます。「ちょうどええところに一匹来おったぞ。まずはこいつに狙いを定めるとするか」

「どうじゃ、つかんだぞ!早く!早く桶を持て!」追いかけること数分。何とか両手でがっしりとウナギを捕らえます。

「ぬあーっ……」しかし、ウナギはヌルリと信長の手を逃れ、水の中へ。やはり、そう簡単にはいきません。

ここで諦めるワシではない!再び挑戦じゃ。今度こそ、見ておれ~」闘志に火がついた信長。もう一度ウナギをつかみます。

「どうじゃ!しっかとこの手に捕らえたぞ!」天下取りの信長が、ついにウナギのつかみ取りにも成功です。


「さっそく、ウナギを蒲焼きにして食すといたそう!」
つかみ取りしたウナギは、その場で蒲焼きにして食べることができます。通常の体験プログラムでは、ウナギをさばくところは行いませんが、包丁使いには自信があるという信長。今回は特別にウナギさばきにも挑戦です。
「見ておれ、ワシの料理の腕前はなかなかのものじゃ。そんじょそこらの料理人には負けぬぞ」

今回信長を指導してくれるのは、ウナギの養殖歴15年、多い時には1日で千匹ものウナギをさばくという疋田(ひきた)さん。エサにこだわって育てられた疋田さんのウナギは、脂が良質なため、胃にもたれず、ふっくらとしているのが特徴です。

ウナギの頭を釘で固定し、背骨に沿って開きます。……が、暴れるウナギに大苦戦の信長です。「御免っ!おいしい蒲焼きにするで、大人しくしとってちょーよ」

疋田さんの力を借りながら、何とかウナギの背を開くことに成功した信長。背骨を取る包丁さばきには、「手つきがいいね!」と声が掛かります。

さばいたウナギは軽く焼いてから、串打ちをします。通常の体験はここからです。「出来上がりの見栄えに関わる重要な作業じゃ!」

3回に分け、自家製のタレに漬けながら、じっくり焼き上げます。「香ばしい匂いがたまらん。食べるのが待ちきれんのぅ」

「どうじゃ、この見事な焼き上がり!名店の職人のようであろう!」東海地方では、蒸さずに焼く、地焼きと呼ばれる焼き方が一般的。カリッとした食感が楽しめます。

ほかほかご飯にのせて、いただきます。「美味じゃ!これはウナギに感謝して味わわねばならんのぅ。ありがとさん!」

続いて信長は、しらすの釜揚げ体験にも挑戦です。「朝獲れのピチピチ生しらすを釜に投入するのじゃ~」

釜に入れて20秒ほど数えます。「おっ、よく見ると小さいイカもおるわ。むむっ!しらすの色がだんだん白くなってきたのぅ」

「どうじゃ、この見事な焼き上がり!名店の職人のようであろう!」東海地方では、蒸さずに焼く、地焼きと呼ばれる焼き方が一般的。カリッとした食感が楽しめます。

「湖畔の遊園地で、童心に返って遊ぼうではないか!」

次に信長が向かったのは、32種類のアトラクションがそろう「浜名湖パルパル」。浜名湖に面したこの遊園地では、ジェットコースターや観覧車などのアトラクションはもちろん、浜名湖上でのクルーズなども楽しめます。

「目の前に広がる浜名湖の景観も見ものじゃな。どんな乗り物があるか、いざ参らん!」

今回は、湖畔のレイクサイドゾーンと、キャラクターいっぱいのモンテゾーンを回ります。


まずやって来たのは、高さ約60mの大観覧車「コクー」です。「これほどの高さ、天下を取るワシにぴったりじゃ!」

「浜名湖を一望しながらの空中散歩とは、何とも贅沢じゃ」天気が良ければ、遠くに富士山が見えることもあるそうです。

すっかり気分を良くした信長。絶叫系は苦手なはずが……急流すべり「ドン・ブラーコ」にも挑戦です。「つい、乗ってしまった!しかしもう後には引けん!ぐぁーっ!」

14mの高さから急降下!水しぶきが豪快に上がります。「爽快じゃー!…が、二度目は勘弁じゃ~」

スリルを味わった後は、遊覧船での浜名湖クルーズでひと息つきます。「風が気持ちええのぅ」船長のガイド付きで、あっという間の30分です。

「7月18日には5階建ての立体迷路デテミーヤがオープンするそうじゃ。さらに進化する浜名湖パルパルに期待じゃな!」

今回のスポット情報
今切体験の里 海湖館
【住所】静岡県湖西市新居町新居官有無番地
【電話】053-594-6624
【営業時間】9:00~17:00、7・8月は?18:00
【定休日】月曜日(祝日の場合は翌平日)、7月20日?8月31日は無休
【駐車場】あり(30分無料、以降500円)
【公式サイト】今切体験の里 海湖館
浜名湖パルパル
【住所】静岡県浜松市西区舘山寺町1891
【電話】053-487-2121
【開館時間】10:00~17:00、(土・日・祝日)9:30~17:30
      ※季節により異なります。詳細はHPでご確認ください。
【休園日】季節により異なります
【入園料】大人1100円、中学生900円、3歳~小学生700円
【駐車場】1000台(有料)
【公式サイト】浜名湖パルパル
名古屋おもてなし武将隊
名古屋おもてなし武将隊のご紹介
2009年11月、名古屋開府400年に合わせて6人の武将と4人の陣笠で結成。名古屋の魅力を全国に伝えるため、名古屋城を中心にさまざまなイベントで活躍する。
 ・公式HP:http://busho-tai.jp/