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    No.58
  • 中日新聞 小俣専売店 野口新聞店

  • 中日新聞 小俣専売店
    野口新聞店
    【住所】三重県伊勢市小俣町元町413
    【電話】0596-22-3482
    【FAX】0596-22-3668
    野口勝史さん
    大学卒業後、実家の販売店に入店するが、視野を広げるため、大手流通会社に就職。その後、実家の販売店に戻り、経営の改善と強化に奮闘。2006年、2代目の店主に就任。

未来へ新聞文化を繋げるため
若い世代にもアプローチをしていきたい。

「もともと実家は養鶏場を営んでいたのですが、道路の拡張工事により廃業を余儀なくされたんです」と話すのは、野口新聞店の2代目店主 野口さん。当時、両親が新しい仕事として始めたのが販売店でした。小学4年生だった野口さんですが、父親が配達に、母親が集金に精を出す姿を覚えていると言います。そんな両親を助けるべく、大学卒業後に実家の販売店に入店。しかし、仕事を通して自身の力不足を痛感したため、一度販売店を辞めて、大手流通会社に就職します。「販売店の経験がなかった父親は、苦労しながらも頑張っていたのですが、実際には経営は厳しかった…。立て直すためには、さまざまな知識や経験が必要だと強く感じたんです」。

再び実家の販売店に入店した野口さんは、正社員の雇用、週休制の導入、自店での営業活動など、さまざまな改革に取り組みます。その結果、経営も軌道に乗り、野口さんはさらに新しい挑戦を計画。「これまで新規のお客様中心だったサービスを見直し、長期契約のお客様に向け、新サービスを始めました」。それが、TOMO会員です。近隣の販売店4店が協力し、「健康」をテーマにしたお取り寄せや教室、ツアーなどを企画。特にお取り寄せ企画は、販売店で商品の受け渡しを行うため、お客様とのコミュニケーションも活性化。サービス開始10年が経過した現在、協力店舗が9店に拡大するなど、好評を博しています。今後は、小俣エリアに転入される若い世帯に向けて、新しいアプローチを考えているという野口さん。将来の夢を尋ねると「未来へ新聞文化を繋げることです」と笑って答えてくれました。
  • 「経営の立て直しにはスタッフの力が不可欠でした」と話す野口さんとスタッフ。

  • 地域のシェフを招いて開催する料理教室は、毎回大好評です。

  • TOMO会員の活動を報告する「TOMOとも通信」とクーポンは、月に1度発行。

販売店エリアのおすすめスポット

■へんばや商店 本店

【住所】三重県伊勢市小俣町明野1430-1
【電話】0596-22-0097
【開館時間】8:00~17:00 【定休日】月曜日(祝日の場合は火曜日)
安永4年(1775年)、宮川のほとりで茶店として商いを始めたのがへんばや商店。名物のへんば餅は、両面が香ばしく焼かれた丸い餅。創業当時、伊勢まいりの人々が茶店で馬を返して、船で宮川を渡ったことから、へんば(返馬)餅と名付けられたそうです。米粉を蒸した生地は、お団子のような食感。甘さひかえめで、口溶けのいいこし餡との相性も抜群。創業当時から変わらぬ、やさしい味わいです。 2017年10月には、伊勢神宮 外宮参道に続く伊勢市駅前に「へんばや商店 伊勢市駅前店」がオープン。店内では本店と同様、へんば餅がいただける他、伊勢まいりの歴史や餅街道の名所などを紹介するコーナーもあり、じっくり楽しむことができます。
  • 店内ではへんば餅(1皿2個160円)と番茶がいただけます。

  • 店内には参宮客を運んだといわれる馬の鞍、三宝荒神が展示されています。

  • 明治初期に建てられた本店のたたずまいに歴史を感じます。

■株式会社マスヤ

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http://hotweb.chunichi.co.jp/yurina/201801.html