File No.47中日新聞 川島専売店 柳川新聞店

中日新聞 川島専売店 柳川新聞店
♦住所 三重県四日市市川島町6486-1
♦電話 059-321-7616
♦FAX 059-322-6220

プロフィール 柳川 成司さん

大学卒業後、実家の販売店に入店。実務者として、親子ふれ合い社会見学や中日ドラゴンズファンクラブ観戦ツアーなど、お客さまサービスに力を入れる。2004年に店主就任。
2代目店主として新聞販売店の仕事を次の世代に継承させる。
今回の訪問先は、三重県四日市市に店を構える柳川新聞店です。現在、2代目店主として活躍する柳川さんに幼い頃の思い出を尋ねました。「私が小学4年生の頃、母親から突然『新聞販売店をすることになった』と告げられたのです」。当時は、両親ともに勤めに出ていた柳川家が、1977年に販売店をスタートさせた理由。それは偶然、母親が勤めていたガソリンスタンドを訪れた旧友からの、何気ない誘いだったと言います。「母は当然断るものと思い父に相談したそうですが……」予想に反して、父の源衛さんは積極的だったそうです。「それまで夜勤などで留守がちだった父が、毎日家にいることが子供ながらにうれしかった」と話す柳川さん。父の源衛さんもまた「子どもの成長を見守りながら働ける、販売店はいい仕事だ」と話していたそうです。当時は一家総出で、自宅のガレージで折込の作業を担当。柳川さんも学生の頃から、自然と仕事を手伝うように。「父親から店を継いでくれと言われたことはないのですが……」大学を卒業後、自然の流れで実家の販売店に入店します。入店後、しばらくしてから研修に。「すでに、販売店の仕事は一通り理解していると思って参加した研修で、意識が変わりました」。研修から戻った柳川さんは、それまで家内労働に頼っていた販売店の改革に取り組みます。「まずはスタッフを充実させようと求人広告を出したのですが、人が集まらない」。なぜ集まらないのか自らとことん考え、先輩方からアドバイスをいただき、託児所の開設や店舗の新築などを進めます。さらにお客さまサービスとして、さまざまなイベントを開催。それらが功を奏した現在、柳川さんに将来の夢を尋ねると「販売店の仕事を次の世代にバトンタッチするまで働きたい。そのために、毎朝10km走って、体力をつけています」と笑顔で答えてくれました。
  • 販売店を地域の方々がスタッフとして支えます。

  • 柳川さんは普通救命講習を修了。店にはAEDを設置しています。

  • 災害時の徒歩帰宅支援ステーションとして、飲み水などを備蓄。

販売エリアのおすすめスポット
丸彦酒造
♦住所 三重県四日市市川島町1863-2
♦電話 059-321-3111
♦HP http://www.mienokanbai.jp/syoukai/index.html
鈴鹿山系の伏流水と山田錦を使った、こだわりの日本酒を造る酒蔵。創業は慶応3年ですが、昭和中期ごろは時代の流れもあり、大量生産で安価な日本酒を手掛けていました。しかし、現在の6代目が「このままではダメだ」と一念発起。「1に麹、2に酛、3に造り」を基本に、昔ながらの伝統技法を守りながら「通が選ぶ日本酒造り」へとシフトしたのです。
現在は、洗練された味わい深い日本酒として評判の「三重の寒梅」を看板に、真面目に、おいしい日本酒を造り続けています。三重県のデパートやスーパーではおなじみの日本酒ですが、酒蔵でも直接購入することができます。一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
  • 看板商品「三重の寒梅」。繊細な香りと芳醇なうま味が特徴。

  • 蔵の中には「三重の寒梅」の仕込みタンクがズラリと並びます。

  • 力強い看板からも真面目さが伝わってきます。