File No.46中日新聞 郡上八幡専売店 白雲堂新聞店

中日新聞 郡上八幡専売店 白雲堂新聞店
♦住所 岐阜県郡上市八幡町橋本町891
♦電話 0575-65-3302
♦FAX 0575-67-0533

プロフィール 日置 康晴さん

大学卒業後、地元の金融機関に約9年間勤める。退職後、実家の販売店に入店し、現在は実務者として活躍。LINEやカフェなどを利用して、若い人へのPRに力を入れる。
生まれ育った土地で新聞の文化を守りたい。
若き実務者が、山間地域の販売店を盛り上げます。
ウィンターシーズンには、大勢のスキー客でにぎわう郡上八幡。今回は、そんな町の中心地に店を構える白雲堂新聞店を訪れました。まだ雪が残る中、取材スタッフを出迎えてくれたのは実務者として活躍する日置 康晴さんです。 「創業は昭和の初めごろと聞いています。当時はいまより配達エリアが広く、朝4時に配達に出たスタッフが夕方に戻ってくる、なんて日もあったそうです」。いまでも最奥の地区まで約30kmと、配達エリアは広範囲に及びます。「冬期は雪が1m以上積もったりするので、特に大変。いまでも雪の日は、スタッフが無事に帰ってくるまで心配でたまりません」。
康晴さんの父、英雄さんは、そのような経験から、店を継がせることに不安がありました。「実際に、私自身も継ぐ気はありませんでした」。
営業として好成績を残す中、生まれ育った土地に恩返しがしたい―新聞の火を絶やしてはダメだ―と思い立ち、実家の販売店に入店。 入店後はその気持ちを胸に、さまざまな取り組みを始めます。昨年は、地元のカフェとコラボした『新聞×Cafe』を開催。オシャレな店内に新聞を設置して、新聞にふれあう機会を作りました。「若い方に好評だったので、今年もどこかで開催したいと思っています」。ほかにもLINEを活用したり、ケーブルテレビに広告を出稿したり、地元の祭りで思い出新聞を販売したり……、地域や若い人に向けて新聞を積極的にアピールしています。 そんな康晴さんを見て父の英雄さんは「若い感性を存分に発揮してもらいたいから、私からは一切口を出さないようにしています」と満面の笑みを浮かべます。
  • 康晴さんの入店は「やはりうれしかった」と父の英雄さん。

  • 知り合いの紹介によって集まったスタッフは、頼れる存在です。

  • 店先の黒板には、その日のおすすめ記事が紹介されています。

販売エリアのおすすめスポット
いがわこみち/宗祇水
♦住所 いがわこみち
岐阜県郡上市八幡町島谷520-1(郡上八幡旧庁舎記念館)
♦住所 宗祇水
岐阜県郡上市八幡町本町
長良川の上流に位置する郡上八幡には、清流に育まれた文化があります。そのひとつが、生活に密着した「いがわこみち」です。郡上八幡旧庁舎記念館の脇から民家の裏手を流れるこの用水では、夏にスイカを冷やしたり、オトリに使う鮎が篭に入れられたりする光景を見かけます。そんな用水沿いをのんびりと歩くと、風情豊かな名水の町を実感することができます。
もう一つ、訪れて欲しいのが「宗祇水」。日本名水百選の第一号に指定された湧水です。かつて、連歌の宗匠・飯尾宗祇が、この泉のほとりに草庵を結んでこの清水を愛用したところから、宗祇水と名付けられました。
  • 用水には魚が泳ぐ姿も見られます。

  • 用水沿いには心地よい風が吹き抜けます。

  • 由緒正しい史跡としても人気です。

郡上八幡城
♦住所 岐阜県郡上市八幡町柳町一の平659
♦電話 0575-67-1819
♦営業時間 3~5月、9~10月9:00~17:00/6~8月8:00~18:00/11~2月9:00~16:30
♦定休日 12月20日~1月10日
♦料金 大人310円/小人150円
♦HP http://castle.gujohachiman.com/
※朝霧は気象条件により見ることができない場合もあります。
郡上市街地にある城山の頂にそびえる郡上八幡城。日本最古の木造再建城郭としても有名で、最近では朝霧に浮かぶ天空の城としても人気を集めています。
明治4年の廃藩置県とともに廃城となり、翌年に石垣を残して城は取り壊されました。しかし、昭和8年に天守閣を木造で再建。現在は、石垣を含む城一帯が岐阜県の史跡に指定され、天守閣は郡上市の有形文化財に指定されています。
春のサクラ、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々の美しい姿をお楽しみください。

天守閣からは清流と城下町が一望できます。