あなたの街の中日新聞販売店

今月の販売店

File No.40

中日新聞 多治見両藤舎専売店


住 所 岐阜県多治見市虎渓町1-31
電 話 0572-22-3500
F A X 0572-23-9511


プロフィール
佐藤 円一郎さん
老舗販売店の4代目に生まれる。東京の大学を卒業後、新聞販売とは無縁な会社に就職。10年以上の経験を経て、実家の販売店に入店。2008年に店主に就任する。

佐藤 円一郎さん

お客さまやスタッフはもちろん

地域のために尽くす4代目店主。

今夏も猛暑が続いた多治見が、今回の訪問先です。駅からほど近い市街地にある販売店の店主、佐藤さんに話を伺いました。「子どもの頃の記憶だと、小学生の時は、年末だったと思いますが、ストーブの前に座ってチラシ組みを手伝わされたことや、小学5年生の時に、一年間だけ朝刊の配達をしていたことを覚えています。でも中学生になってからは、ほとんど家業にはノータッチで、部活動にのめり込んでいました」。中・高校ではバスケットボール、大学ではラグビーに夢中になっていた佐藤さん。そのため、小学生の時に作文に書いた「将来は家業を継ぐ」という思いは、すっかり忘却の彼方へ……。
「多くの同級生がそうであったように、私も同じように東京で就職しました」。大学卒業後は、家業とは畑違いとなる商社マンの道へ。「新人の頃は何をやっても先輩に叱られましたね。それでも二年目、三年目と様々な経験を積ませてもらい、多くを勉強させてもらいました」そんな佐藤さんに、ある転機が訪れます。「こういう生き方で良いのかなと、なんとなく悩んでいる時に、初めて宝塚歌劇を観に行ったんです。そこで聞いた主題歌に感動してしまい……」。誰かのために尽くそうとする主人公の生き様が歌われたその曲が、佐藤さんの心に響きます。その後も大いに悩みながらも、やはり生まれ故郷で仕事がしたいと感じた佐藤さんは、11年半勤めた商社を退社し、販売店を継ごうと帰郷。「無言のプレッシャーを感じながらも、父から直接『継いで欲しい』と言われたことはなかったのですが、私が戻った日の晩に、ささやかな宴会を開いて喜んでくれて、良かったなと思いましたね(笑)」。
それから14年。多治見エリアの販売店と連携してポイントサービスを導入したり、スタッフとコミュニケーションをとるために店内誌を発行したり、最近ではNIEをテーマにした取り組みも実施。新聞の普及活動を通じて地域に貢献しています。

毎日14時20分から、朝礼ならぬ昼会を実施。業務連絡やお客さまからの要望などの情報を共有します。

スタッフ向けに発行する「両藤舎春秋」と、お客さま向けに発行する「あーる.くらぶ通信」。


多治見エリアの販売店が協力して発行する「マイタウンとうと」。地域のお出かけ情報やお得な情報が満載。

販売店エリアのおすすめスポット
■虎渓山 永保寺

鎌倉時代(1313年)に開創された禅寺で、正式名称を臨済宗南禅寺派 虎渓山永保寺といいます。
国宝に指定された「観音堂」と「開山堂」、国の名勝に指定された「池泉回遊式庭園」など、多くの文化財を有することでも知られています。また、併設の「虎渓僧堂」では、臨済宗南禅寺派の雲水修行のための専門道場として、全国から来た修行僧が修行に励んでいます。
貴重な文化財や史料が一般公開される3月15日や、樹齢700年の大イチョウが色づきはじめる11月ごろには、大勢の観光客で賑わいます。参拝の際は、厳格な修行の空間を乱さないように配慮しましょう。



虎渓山 永保寺
【住所】岐阜県多治見市虎渓山町1-40
【電話】0572-22-0351
【参拝時間】夜間の参拝は不可

 

 

永保寺境内へと続く黒門。左手には清流、土岐川が流れています。
本堂と呼ばれる華蔵庵(方丈)と大方玄関は、2011年に再建。
夢窓国師により建てられた建築物として日本に唯一現存する観音堂。
■多治見修道院

1930年に建てられた修道院で、現在では多治見市のシンボル的存在になっています。設立当初は、神言修道会の日本本部としての機能も果たしていました。現在でも南山大学で神学を学ぶ学生が、修練期を過ごす場所として利用されています。
地上3階、地下1階の木造建築の本館は、ヨーロッパ中世の石造建築をモデルに、建築家マックス・ヒンデル氏とモール神父が設計。穏勾配の上部と急勾配の下部からなる、真っ赤なマンサード屋根が特徴的です。
月曜日から土曜日の7時と、日曜日の9時30分から開催されるミサには、誰でも自由に参加できます。




多治見修道院
【住所】岐阜県多治見市緑ヶ丘38
【電話】0572-22-1583
【時間】9:00~16:00、売店は9:30~15:30
【定休日】売店は月曜日

 

多治見市民の安らぎの場にもなっている修道院。
大聖堂内では、見事なフレスコ画や寄木細工がお出迎え。
修道院ワインに使うブドウは、周囲に広がる畑で収穫します。
■虎渓用水広場

JR多治見駅の北に、新しく多目的広場が誕生。多治見市の里山の風景を再現した空間には、たくさんの緑があふれ、虎渓用水を利用した水路が流れています。
今年6月に開催されたオープニングイベントでは、地元の高校生による吹奏楽やキッズダンス、大道芸などが披露され、たくさんの人でにぎわいました。市民の憩いの場としてはもちろん、コンサートやイベント、マルシェなどの会場として、多治見市を盛り上げます。



虎渓用水広場
【住所】岐阜県多治見市音羽町1-70-4

 

 

多治見の暑い夏に涼をもたらしてくれる、憩いの広場です。
水路が張り巡らされた広場には、休憩に最適な東屋も設置。
7月に開催されたビアガーデンは、おおいに賑わいました。

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