あなたの街の中日新聞販売店

今月の販売店

File No.28

中日新聞 神岡専売店
有限会社 かんや


住 所 岐阜県飛騨市神岡町船津951-6
電 話 0578-82-0309
F A X 0596-24-1728


プロフィール
帰家 圭吾さん
大阪の大学を卒業後、中日販売研修センターに就職。6年の経験を積み、実家の販売店に入店。34歳の若き実務者として、日々の業務に奮闘する。地元のドラゴンズファンで結成した「ひだ神岡ドラゴンズ倶楽部」の事務局スタッフとしても活躍中。

高須 孝樹さん

自然に実家の手伝いを始めたものの

豪雪地帯ならではの苦労に辟易……。

今回の取材先は、ニュートリノの研究施設「スーパーカミオカンデ」があることで有名な神岡町の販売店。そこで若き実務者として頑張っているのが、3代目の帰家さんです。
3人兄弟の末っ子として生まれた帰家さん。上の2人が実家である販売店の手伝いをしているのを見て、自身も自然と手伝いを始めたそう。しかし……「ここ神岡は豪雪地帯としても有名。雪が降った日は、配達がイヤでイヤで仕方ありませんでした」小学生だった当時、背丈ほどの積雪の中、リヤカーを押して、1軒1軒、朝刊を配ったといいます。
「そのためか、学生時代は実家を継ぐ気はまったくありませんでした」と話す帰家さん。店主でもある父、克彦さんからも「実家を継ぐ」話がないことをいいことに、大阪の大学に進学します。
「大阪での学生生活が楽しくて……。卒業後は実家に帰るどころか、東海圏に戻るつもりもありませんでした」

帰家さんを支えるのは、ベテランのスタッフたち。「私が2歳のころを知っているスタッフもいるんです!」



販売店には、毎朝4時ごろ朝刊が到着します。



朝刊を次々に取り出すスタッフ。いっきに慌ただしくなります。



素早く部数を仕分けして、折込チラシをセットします。



夜が明けきらぬうちに、バイクや車で配達に出発。


就職について考えたとき、

真っ先に父親への感謝の気持ちが芽生え……。

大阪での学生生活を満喫していた帰家さんですが、大学卒業を間近に控え、真剣に働くことについて考えます。
「私たち兄弟3人を何も言わずに大学まで出してくれた、父親への感謝の気持ちが湧いてきて……」実家の販売店への入店を決心します。
父親の克彦さんにその意思を伝えたところ、周囲にとてもうれしそうに報告していたそうです。
その後、実家に戻る前に販売店の実務を学ぶため、名古屋の中日販売研修センターに就職します。販売店の仕事を見て育ったので、仕事について、ある程度は理解していると思っていましたが―?「大きな間違いでした。できると思っていた折込チラシのセットも、時間がかかりすぎて……。できるうちには入らなかった」
そんな帰家さんでしたが、同僚にも恵まれ充実した6年間を過ごします。
実務を学び、実家の販売店に戻った帰家さんに父親の克彦さんは「これからは口を出さないから、好きにやりなさい」と伝え、現場の一切を帰家さんに任せます。
「実家に戻って6年が経ちますが、スタッフは私より年上ばかり。まだまだ現場では逆に助けてもらってばかりですが……。これからも地域とスタッフに寄り添い続ける販売店として、頑張ります!」

1992年に設立した「ひだ神岡ドラゴンズ倶楽部」の事務局として、定期的に応援バスツアーを実施しています

販売店を開放して、地元の方々と一緒にドラゴンズの試合を観戦します。


ビニール傘の貸し出しを今年からスタート。急に雨が降ってきた時、とても役立ちます。


地元を紹介する記事は切り抜いて、スクラップしています。


豪雪地帯といえども、夏は暑い日が続きます。販売店の軒先のミストシャワーは、地域の方の涼として大活躍。




神岡町のソウルフード「とんちゃん」!

「神岡町の焼肉店では、必ずと言っていいほどシメに“とんちゃん”を食べます。秘伝の味噌ダレに漬け込んだ牛ホルモンを、ざく切りのキャベツや玉ねぎと一緒に鉄板で焼く、神岡町のソウルフードです。最後は、ホルモンと野菜の旨味が凝縮したスープに、きしめんを投入。これがなんともクセになる味なんです!」

【SHOP DATA】
「焼肉の店 たからや」
 住所●岐阜県飛騨市神岡町船津2053-1
 電話●0578-82-0835



私のお気に入り

長いお付き合いの店長さんと。味噌とニンニクの香りが、食欲をそそります。神岡町にお越しの際は、ぜひご賞味ください!