あなたの街の中日新聞販売店

今月の販売店

File No.25

中日ニュースセンター 浜松北部ステーション
(有)清水新聞店


住 所 静岡県浜松市中区和地山1-12-12
電 話 053-473-2020
F A X 053-471-5902


プロフィール
清水 譲治さん
浜松市で総菜店を営む実家に生まれる。中日新聞東海本社設立の半年前、ひょんなことから浜松北部店の店主に就任。現在は息子の裕人さんに現場をゆずりながらも、持ち前の行動力を生かし活躍中。

清水 譲治さん

何の気なしに口にした冗談がキッカケで

販売店の店主に就任することに。

実家の総菜店を継ぎ、弁当を地元の大手企業やスーパーなどへ卸していた30代の清水さん。
「当時、父から受け継いだ総菜店の仕事がなかなか好きになれず、書店で一旗揚げようと思っていたんです。出店を目指して、周辺住民や交通量、売り上げ予想のデータを出したところ、これではちょっと難しいと……」。厳しいデータを前に、出店を諦めかけたころ、中日新聞の販売店スタッフとこんな会話をしたそうです。「誰か販売店の店主をやりたい人、いないかな?」「私が店主をやりましょうか」。この時はほんの冗談のつもりだったと言いますが、すぐに中日新聞社から担当者が面接に来るなど、話がトントン拍子に進んでいったそうです。実は当時、浜松に中日新聞東海本社を設立する準備の真っただ中。地域に密着した新聞を発行するために、販売店の充実が急務だったのです。
「販売店創業を決心した後は、土地探しに始まり、バタバタと半年が過ぎていきました。開業直後はスタッフも充実していなかったため、実弟を呼び寄せると共に夫婦二人三脚、本当に激務の毎日でした」開業直後の2か月間は総菜店の仕事を掛け持ちしていたため、まさに不眠不休の店主生活のスタートでした。

総数78名のスタッフに支えられる清水新聞店。スタッフが築き上げた「正確な地域情報」は、どんな地図にもひけをとりません。



創業当時からのスタッフをはじめ、若く有望なスタッフが大勢いるのも特徴。もちろん、作業の息もピッタリです。



販売店の2階に設置された託児所。5人の専任保育士が、スタッフの子どもたちを見守ります。



今では地元にすっかり馴染んだ販売店。成功の秘訣は地域密着への徹底した気配りでした。


思いついたら、まずは行動してみる。

その行動力で“業界初”を次々に生み出します。

当時、必至で営業活動をする清水さんを助けてくれたのは、父親の“顔”でした。地元で商売をしていた父・四郎さんが築いてくれた地域とのつながりのお陰で、多くの契約を獲得。それは「地域を大切にする」という現在の販売店の姿にもつながっています。
周囲から「猪突猛進」と評される清水さん。他にもさまざまな取り組みを始めます。新人スタッフ教育のためのビデオ制作、スタッフのための託児所開設、コンピュータの導入、ミニコミ紙の発行、古紙回収……。どれも当時は先駆けだったため、中には理解されないことも多かったと言います。「新しいことに挑戦するときは失敗するかもしれないけど、やってみないとわからない。野球に例えれば、空振りはしてもいいけど、見逃しの三振だけはしたくない」まさに“行動あるのみ”です。
現在、清水さんに代わり、現場で活躍する息子の裕人さんに話を伺うと「父には人の特性を見極める才能がある。周囲から理解されずに苦しんでいるスタッフも、父の元ではその特性を生かして活躍できるんです」。
取材の最後に話してくれた言葉「いまは大変かもしれないけど、将来振り返れば全て笑い話になる」。それを確信させる発想力、行動力には脱帽です。

冗談を交えながら話してくれた清水さんと息子の裕人さんの2人。「営業に関しては、父が最大の目標です」と裕人さん。


「communication(コミュニケーション)」の頭3文字をとったミニコミ紙「COM(コム)」。地域の方々とのつながりには欠かせません。

裕人さんのアイデアで始めた「初子の写真」。子どもの写真をB5サイズと名刺サイズにパウチして、地域の方にプレゼントしています。

静岡県中日青年会と教育委員会が協力し、5年の準備期間を経て2014年に開催された「新聞作品コンクール」。第一回にもかかわらず、小学生1723名もの作品が集まりました。台紙作成には、中日新聞東海本社編集局も協力。



ドライブで「オン」と「オフ」を切り替え

「休みの日はもちろん、仕事で少し疲れた時など、よくドライブに出かけます。松阪牛を食べるためだけに三重県まで車を走らせたり、目的もなくドライブしたり……。息子が小さいころは、よく付き合ってもらいました。車の中では仕事のことを考えることもありますが、運転に集中することで“オン”と“オフ”の切り替えができるんです」

私のお気に入り

運転中は、なぜかいい考えがひらめいたりするんです。