あなたの街の中日新聞販売店

今月の販売店

File No.21

中日新聞 豊川専売店
西本新聞舗


住 所 愛知県豊川市大堀町71
電 話 0120-59-4946
F A X 0533-86-0027


プロフィール
西本 智洋さん
中学生の頃から実家の販売店で、配達などの仕事を手伝う。20歳のとき三重県内の販売店にて修行。その後、西本新聞舗の3代目店主に就任する。2009年、豊川駅前にあった本店を支所と統合、現在の店舗で本格的に営業を開始する。

小川 一仁さん

「到着した新聞は何があろうと必ず届ける。

 それが新聞販売店なのです」

1956年創業の西本新聞舗を支える3代目店主、西本さん。中学生の頃から実家である販売店の仕事を手伝っていましたが、当時は「とてもつらく、嫌だった」と笑います。それでも、小さい頃から間近で見ていた家業を継ぐのは、西本さんにとってごく自然なことでした。
20歳のとき、新聞販売店の仕事を学ぶため、津市の販売店で修業することに…「スタッフと寝食を共にし、一緒に生活しました」。その修業中、その後の仕事の姿勢に影響を与える出来事に直面したと言います。それは―「伊勢湾台風以来の、大雨が降ったんです。朝刊は到着していましたが、雨がひどく、腰や胸の辺りまで浸水するほどでした」。そんな中、スタッフは新聞が濡れないよう頭に載せて、配達へ出かけたそうです。ようやく朝刊を配り終えたときには、店に夕刊が到着する15時頃になっていました。「この時学んだのは、何があろうと、新聞が着けば配るのだということ」。災害の中で届けられた新聞に、お客さまはとても感謝されたそうです。だからこそ、どんな過酷な状況下であっても、着いた新聞は届けなければならない。店主就任後も、その新聞販売店の使命を胸に秘めています。?

40年以上勤続のベテランスタッフなど総勢98名が在籍。和気あいあいとした職場です。



夕刊が到着すると同時に「来たぞ!」の掛け声。待機していたスタッフがいっせいに動き出し、新聞を降ろします。



広々とした作業スペース。店舗が新しくなり、スタッフもいっそうイキイキと働けるようになりました。



声を掛け合いながら、テキパキと作業を進めます。スタッフには「常にお客さまに見られている」ことを意識して仕事をするようにと話しています。


「お客さまもスタッフも

  大切にしていきたいです」

西本新聞舗では、登録したお客さま全員に誕生日プレゼントを贈る取り組みを、1988年から続けています。できるだけ誕生日当日に、スタッフが直接手渡すようにしているというプレゼントは、お客さまの年代や性別に合わせてセレクトしたもの。登録者数は現在約2万3000人に登り、その取り組みを続けていくことは、決して容易ではありません。しかし、お客さまから感謝のハガキや電話をもらうこともあり、「やめるわけにはいかない」と西本さんは話します。
こうして続いてきた西本新聞舗の取り組みは、現在息子さんへ移管中。「見て覚えろ」のスタンスで多くを指導しないという西本さんですが、息子さんに最も伝えたいのは「スタッフを大事に」ということだそう。その後、当の息子さんに話を伺うと、「スタッフが笑顔で前向きに働ける現場が一番です」との答えが。店主、西本さんの姿勢は、来たるべき次の世代にもしっかりと伝わっているようです。

息子さんと一緒に。気さくな二人の人柄が、西本新聞舗全体の雰囲気を明るくしています。


タオルやエコバッグなどのアイテムに、メッセージを添えてプレゼント。登録すれば、家族全員が受け取れるのも嬉しい仕組みです。

清潔で快適な事務スペース。女性が6割を占めるアットホームな現場が印象的です。

初代店主にあたる西本さんの祖父と、豊川駅前にあった本店の写真。先代から受け継いだ歴史が、今も大切に守られています。



近所の居酒屋でひと息つくのが定番です。

販売店から歩いて1~2分の場所にある居酒屋「あらき屋」には、週に2回のペースで、もう10年以上通っています。実は、店長が高校生のときにうちでアルバイトをしていたので、昔からの顔なじみなんですよ。?

私のお気に入り

忘年会やスタッフとの打ち上げでも、年に数回は利用している行きつけの店です。