あなたの街の中日新聞販売店

今月の販売店

File No.13
中日新聞枇杷島専売店
みのうら
箕浦 新聞店
  • 住 所 愛知県清須市西枇杷島町西六軒15
    電 話 052-501-1776
    F A X 052-501-1766


プロフィール
箕浦 安信さん
大学卒業後、東京で空調機器等の部品メーカーに就職するが、父の入院と自身の結婚を機に地元にUターン。
明治4年創業の老舗販売店、箕浦新聞店を継ぐ。

箕浦 安信さん

効率化が進む中で、

読者と直接触れ合う大切さ。

かつて問屋街として栄えた美濃路街道。歴史情緒あふれる街並みに店を構えるのが、創業143年の老舗、箕浦新聞店です。店主である父、箕浦信夫さんの後を継いで販売店をまとめるのは、息子の箕浦安信さん。その穏やかな語り口からは想像できない熱い仕事ぶりは……。「数年前の台風の際、配達途中に雨で増水した用水路に転落。全身びしょ濡れでしたが、とっさに新聞だけは守りました」。さらに2000年の東海豪雨のときには、ボートに乗って避難所まで新聞を配達。情報を心待ちにしていた避難所の方々に、新聞はとても喜ばれたそうです。そんな箕浦さんが大切にしているのは、読者の方々と直にコミュニケーションを取ること。「コンピュータを使って効率良く仕事することも重要ですが、直接会って話す感覚を大事にしたいですね」。地域の方々が気軽に立ち寄れるよう、いつも入口の扉を開けておくという父の姿勢を、息子の安信さんもしっかり受けついでいます。?

総勢32名のスタッフの中には、箕浦さんを中学生の頃から知っているというベテランスタッフも在籍。和気あいあいとした家族のような雰囲気です


女性スタッフが数多く活躍する現場。明るくテキパキと作業をこなします。



スタッフが「大五郎」と呼ぶ手押し車は、15年以上現役で活躍する、頼もしい仲間。


徒歩で配達することが多い箕浦新聞店の現在の配達スタイル(右)と、昔ながらの「タスキ」を着用したスタイル(左)。箕浦さんは今でもこの「タスキ」で配達するそう。

明治4年創業の箕浦新聞店。

老舗ならではの深く長いお付き合いがあります。

歴史ある箕浦新聞店には、先代、先々代からの長いお付き合いのある読者の方も。「他店での研修が終わって挨拶訪問をしていたとき、あるお客様から昭和28年の新聞の領収書を手渡されたんです」それは、箕浦さんの祖父が店を切り盛りしていたときのもの。箕浦さんは今でもそれを大切に保管しています。「箕浦新聞店がこの街にしっかりと根付いていることの証です」。
先代が培ってきた歴史を受け継ぎつつ、新しい取り組みにも挑戦していきたいと話す箕浦さん。今年から始めた「ポイント制」は、購読料に応じてポイントが貯まり、読者の方に好きな品を選んで貰うことができるシステム。商品を自分で選ぶ楽しさを提供しては、というスタッフの意見を取り入れました。今後は、地域の高齢者をサポートするサービスなども考えているそう。老舗の歴史を守りながら、新しい風を取り入れ、さらに地域の皆さまに愛される新聞屋さんを目指します。

歴史に造詣が深い父の信夫さんは、地元の小学校で西枇杷島まつりの歴史を伝えるなど、地域のガイドボランティアとしても活躍。


日本で最初にカラー印刷された新聞。昭和17年12月8日のものです。

昭和初期、新聞社まで新聞を取りに行くために着用していたハッピは、曾祖母が手縫いでリバーシブルにしたもの。時代を経て、今も色あせない深い藍染の生地が印象的です。

明治時代、号外を配るときに腰にぶら下げていたという鈴。カランカラン、と大きく美しい音が響きます。



歴史ある美濃路街道と近代的な高層ビル。
庄内川の堤防から眺める風景が好きです。

「庄内川の堤防から名古屋駅方面を眺めた風景がお気に入りです。歴史ある美濃路街道の先にそびえる、名古屋駅前のビル群。昔と今を同時に楽しむことのできる風景です」

私のお気に入り

数年前の元旦に私のスマホで撮影したもの。名古屋駅にそびえるツインタワーの間から顔をのぞかせる初日の出。