• 2016年
    (平成28年)
    08月10日
    (水曜日)

    今回はいつになく真剣に(!?)編集長が名古屋の街を考察するところからスタート!

    最初はちょっと照れていた編集長も、いざ跨ぐと大ハシャギ!ここでは、皆そうなるんですってば、ね!!
    さて、いよいよ名古屋城の城内に潜入である。広報の方の許可を得ているので潜入ではないな。諸説あるが、大阪城、熊本城と並ぶ日本三名城の名古屋城の天守閣に上り詰めるのだ。
    城内に入ると、屋根の上に乗っけられている金の鯱鉾と同じ大きさのレプリカが展示されている。そばで見ると、意外と大きい、と感じたほうがいいのか、あれ、こんなもんか、と思えばいいのか、それとも「思った通りだ」と考えるべきか。それほど絶妙な、「実物大」なのだった。鯱鉾は何のために乗せられているのか。中国の建築の影響で、屋根の端が反りくり返るデザインの流れで採用されているのだろうけれど、シャチと言ってもオルカのようなそれではなく、伝説上の生き物だ。鯱という架空の生き物の持つ竜のような獅子のような魚のようなイメージが必要だったのだろうか。
    長きにわたって私は、名古屋の人が「エビフライ好きだ」という都市伝説の元は、この金鯱なのではないかと思っている。黄金色の鱗のような衣と、反り返った尻尾の跳ね上がり具合がまさにエビフライそのものではないか。
    エレベーターも使えるのだが、ここは昔の人の気分を味わうべく階段で一層一層登ってみようということで各階に陳列されている展示も合わせて見つつ上がろうということになった。艶やかで豪華な駕篭が飾られていたが、お姫さん用だろうと説明書きを見ると「女乗物」とある。直接的な表記に苦笑したが、造りはなかなかに贅を尽くした物だった。レプリカなのだろうけれども。
    江戸時代の名古屋市内を再現した模型で、この城がなかなかに優れた立地であることを確認。購入するかどうかの参考にさせてもらう。いや、未来のことは誰にもわからない。
    「女乗物(おんなのりもの)」と呼ばれる、通称「駕篭(かご)」。黒漆の上に金の蒔絵で飾り家紋を入れたものは、婚礼道具として製作されていたそう。
    石垣を組む大きな石を引く人足達に遭遇。少々手伝わせてもらったがビクともしない。それはそうだ、わたしが引っ張ったのは手すりだから。
    実寸の駕篭の模型に入り込んで、殿様の気分を体感。それほど快適とは言えないが、窓を開けた状態を再現する映像が見られるテレビ画面があるので、何となくカプセルホテルを思い出した。
    天守閣近くに、鯱鉾にまたがるアトラクションがある。鯱鉾に跨がれるなんて素敵ではないか。先に跨って記念写真を撮っていた妙齢の女性に不審に思われながらすかさず交代して、伝説上の人物のように記念写真を撮らせてもらった。
    天守閣からの眺望はなかなかに清々しいものだ。ところどころ網のついた窓が開いていて、自然な風が吹き込んでくるのが心地よい。 ちなみに、このジオラマ模型の中には、中日新聞 名古屋本社の場所も含まれているんですよ! 編集長、気づいてくれたかなぁ~? 手すりを一生懸命に引っ張る編集長をたしなめて、ちゃんとロープも引っ張ってもらいましたよ! こちらもなかなか、重いのです。 駕篭の中で将軍になりきり、一杯やっちゃいそうな編集長。いいご気分かと思いきや……カプセルホテルを思い出しちゃったのね……(苦笑)。
  • 2016年
    (平成28年)
    08月10日
    (水曜日)

    城内をぶらぶら散策する編集長が、目にしたものに突っ込みます!
    城内を堪能したところで、脇の土産物店で戦国武将の家紋が並んだTシャツを購入、いつか着るぞと気合を込める。どういうときに着るべきか。次に大河ドラマに呼ばれることがあったら着て行こう、NHKまで。着いたら脱ぐけど。丁髷の鬘を乗せてもらったらハサミで切るしかなくなるではないか。間抜けだ。
    この広大な敷地の中には、「清正石」とされる石が展示されている。本丸搦手枡形の担当は黒田長政だったのに、石を運ぶのに手こずって、普請慣れした加藤清正にやってもらったのだとか。その時の、石を引く様子を再現した像があるのだが、その石の上に清正が仁王立ちになって指図する様が、これまたトンチンカンな風情だ。降りんかい、余計に重たいわ、の図。 名古屋城オリジナルTシャツを着た編集長を見かけたら、ぜひご一報ください(特典はございません!)。 名古屋城で一番大きな石材「清正石」を、「エアー持ち上げ」する編集長。あんまり力むと、血管切れますよ。ただでさえ、名古屋の夏は暑いんだから。 城内で唯一の石像がコレ。大きな石材を運んだ際の清正の様子です。今回は、編集長のなりきりシリーズでお送りします。
    ふと石垣を見ると、なぜか「27」と二桁のアラビア数字が残っている。築城の折に人足が目印にした、はずはない。案内所で聞くと、「誰かの悪戯です」という。そりゃそうだ。しかし、あとで学芸員に確認してみると、「明治以降に行われた修復工事の際に付けられた目印の可能性が高い」とのことだった。
    どうも地元の劇団の役者としか思えない人が「前田慶次」を名乗って案内行為をしているではないか。わたしは逃げた。意味なく逃げた。助かった。 茶店のきしめんを手繰ってすべて気が済んだわたしは、次の予定、堀川クルーズに向かうのだった。
    編集長が発見した石垣の「27」の数字。城内のどこにあるか見つけた人は、ぜひご一報ください(特典はございませんが!)。
    こちらの方々は「名古屋おもてなし武将隊」といって、全国の武将隊ブームの先駆けなんですよ! 今後、編集長もお見知りおきくださいね。
  • 2016年
    (平成28年)
    08月10日
    (水曜日)

    シメはやっぱり!酒場でしょう!!(前回はしまらず、すみません…)
    堀川を名古屋港まで小型船に乗ってクルージングできるということを聞いていたのだ。船上バーのような雰囲気で、堀川からの景色を楽しみながら酒やポトフを楽しむというものだ。
    抜かりのない私たちは、明治13年創業で、ワインの種類が豊富な酒屋「岡田屋」でポトフに合いそうなワインを購入、万全の態勢で納屋橋乗船場に到着。抜かりのない私たちは、連絡の行き違いで、想定外の土壇場キャンセルの憂き目を見てしまったことは秘密だ。
    がっくりと肩を落として歩いていると、街角に「カドマル」という小さなオープンカフェ風のワインバーを発見、店を切り盛りしているお姉さんの粋な計らいで、シャンパングラスに表面張力いっぱいパッツンパッツンのシャンパーニュをたんまり頂いて、上機嫌に。ニラのピンチョスやスズキのトマトパッツァ、マスカットの豚バラ巻き串焼きなど絶品ツマミを楽しんだ。注文して調理の設備はどこにあるのだろうと思ったら、並びにある「マル本店」からのデリバリーだった。運んでくるおか持ちがイタリア国旗のトリコローレで洒落ておった。結果的に、大成功だ。 本日のロケで1番の笑顔をいただきました! ご覧ください、このなんとも清々しい笑顔を。

    本日のロケで2番の笑顔をいただきました! それにしても、ことお酒に関する嗅覚は、さすがです! 編集長曰く「パッツンパッツン」まで注いでくれるのが、たまりません! うれしい悲鳴が聞こえてきそう…。 この店のオーナーが直々におか持ちを持って登場。どれもとってもおいしかったです。ごちそうさま!
    松尾貴史
    編集長松尾貴史
    1960年5月11日生まれ。兵庫県神戸市出身。大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業。俳優、タレント、ナレーター、コラムニスト、“折り顔”作家、カレー店「般°若」店主など幅広い分野で活躍。
    著書にPHP新書「なぜ宇宙人は地球に来ない? 笑う超常現象入門」等多数。
    2016年5月~6月上演、オフ・ブロードウェイ・ミュージカル「マーダー・フォー・トゥー」に出演。
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